小口貨物配送管理パッケージBOSS_TMSは、複数の路線会社の送り状作成から貨物追跡、荷主/路線会社へ発送報告に必要な配送データを一元管理し、小口貨物配送業務を路線会社の違いを意識することなく実現します。
配送データを一元管理することで、全体の発送状況把握が可能となり、「路線会社毎にしか処理できない、情報が見れない」といった煩わしさから解放します。
- 『BOSS_TMS』はミドルエウエアBOSSで稼働する業務アプリケーションです。
- 『BOSS_WMS』と組合わせる事で、商品の倉庫管理~発送をシームレスに実現します。
こちらにBOSS_TMSについて詳細なpdfカタログを用意しました。
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■特徴(業務機能)
①配送データ(送状の元データ)の入力
- 路線会社の違いを意識せず画面から入力の他、CSVファイルから入力(取込)が可能です。特に画面から効率よく入力する為に下記機能を用意します。
- 頻繁に使用する荷主(又は出荷主)、路線会社、届け先(荷受人)、備考(送状に印刷する品名などのコメント)をマスタ登録しておくことで
入力コストを削減します。
- 路線、荷主など複数要素を持つ情報には検索機能を用意し入力をサポートします。
②配送データの閲覧と修正
- 登録された配送データは路線会社問わず一覧で参照、個別に参照/変更可能です。
- 一覧からデータを選択し貨物状況(路線会社HPを経由した貨物追跡)が確認できます。
③送状の出力
- 多くの路線会社の送状を用意しています。お客様任意の送状の作成も可能です。
- ドットプリンタ、レーザプリンタ、ラベルプリンタをサポートし、送状のまとめ出力の他、画面から処理中配送データの個別送状出力もサポートします。
④運賃計算にはタリフ、個建、さらに地域別・重量別・個数別などの特約を多く用意し、きめ細かい運賃契約を可能にします。
⑤路線会社毎の「積荷明細」、発送情報を記録した「発送明細」を用意します。
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■特徴(操作性、保守性)
①操作性
- 画面から大量の伝票入力では、リッチクライアント方式(BOSSの技術)を採用することでブラウザ画面では実現できない処理速度を可能にします。
- 用意される画面のほとんどは一覧表示で、そこから該当データを選択し個別表示/修正する流れです。
常時、一覧表示される為に大きなレベルで情報把握が容易になります。
②保守性
- 画面、帳票、取込みなどのCSVは運用中に常時、レイアウト変更が発生しますが、それぞれ操作性に優れた編集ツールが提供され、
任意にレイアウト変更可能です。
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■用意されるオプション
①DX推奨をにらんだ「見えるか」機能
- 画面に一覧表示された情報(何らかの条件で絞込済)は常時、CSV・EXCELファイル・帳票に出力可能で、画面表示データを「具体化」します。
- 重要な帳票は「印刷ログ」としてPDFで記録しておくことで、印刷内容をいかなる時でも画面から、又は再印刷して「見えるか」します。
- 長い住所の送状など、印刷結果に不安が有る場合、予め印刷ビューアで印刷内容を「見えるか」します。印刷不備による誤出荷を防止できます。
- 画面入力情報を操作ログとして記録しておくことで、経験者の勘に頼った情報(運賃契約等)を「見える化」します。この情報は操作ミスによる事故発生時の状況把握(エラートレース)でも使用できます。
②インタネット環境のサポート
- 社内環境で行っていた業務をインターネット環境でもサポートします。操作性はイントラネット/インターネット同じです。
これに伴いリモートワークが可能になります
③Web貨物追跡のサポート
- パソコン、タブレット、モバイルから伝票番号を元に現在の貨物状況を求めます。
④荷主端末(拠点端末)のサポート
- システムへアクセスするユーザをある単位(荷主、又は拠点)毎で限定する機能で、ある拠点の端末からは同一拠点で発生したデータのみ対象となります。他拠点で発生したデータはアクセスできません。不特定多数の拠点(荷主)とシステムを共有する場合に使用します。
荷主端末として使用できる機能は 小口貨物配送業務 のみです。
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